日本旅館協会北海道支部連合会は宿泊実績調査の5月の結果を発表した=表。対象施設122軒のうち113軒が回答。前年同月比で宿泊人員は20.2%増、コロナ禍前の2019年の同月比では約28%減となった。
宿泊人員の月別の前年同月比は1月が42.3%増、2月が68.9%増、3月が75.9%増、4月は2.6%増と、増加が続く。
5月は、「HOKKAIDO LOVE!割」(全国旅行支援、7月14日終了予定)に加え、3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークを迎えたことなどを受け、全域で顧客の入り込みが活発化。各イベントが再開し、国内団体、インバウンドの回復も見られ、コロナ禍前と同水準の人流について言及する会員も多かった。
各旅館から5月の動向について、次のような声が上がっている。
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