日本旅館協会東北支部連合会はこのほど、会員旅館を対象に実施している今年6月の宿泊実態調査の結果をまとめた=表。宿泊人員はほぼ前年同月並み、売り上げは前年同月に対し微増だった。
回答施設数は東北6県に所在する96軒。
宿泊人員は0・4%減。福島県が9・4%増、秋田県が3・9%増、岩手県が増減なしだった。他の3県は前年同月の実績に届かなかった。
売り上げは1・6%増。福島県が11・6%増、秋田県が6・9%増、岩手県が2・2%増だったが、他の3県はマイナスだった。
1~6月累計の宿泊人員は、前年同期に対して福島県が6%増、青森県が3%増、秋田県が2%増、山形県が1%増、岩手県が1%減、宮城県が7%減となった。