日本旅館協会関西支部連合会(岡本厚会長=不死王閣社長、313会員)は5月29日、アートホテル大阪ベイタワー(大阪市)で24年度の通常総会を開いた。活動報告や会長表彰を行ったほか、任期満了に伴う役員改選を行い、中田力也氏(SHIRAHAMA KEYTERRACE ホテルシーモア、白浜館社長)を会長に決めた。
冒頭であいさつした岡本会長は、コロナ禍での会長就任や現在の京阪エリアを中心としたインバウンド活況に触れた上で「さまざまな委員会を持って活発に活動しているのは関西だけではないかと思う。この流れを皆さんの協力をもって引き続き進めてほしいし、新会長への支援、協力をお願いしたい」と述べたほか、現地決済型ふるさと納税「ふるさtoラベル」の参画拡大に今後取り組みたいと意欲を語った。
総会には協会本部の大西雅之会長、青木幸裕専務理事も出席。来賓あいさつに立った大西会長は、コロナ禍前後の地域の状況の違いなどを紹介した上で岡本会長体制下での関西支部連合会の事業活動状況に触れ、「これほど活動している連合会は他にないと言い切れることはすごいことだ」と岡本会長の2期4年の功績をたたえた。
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