日本旅館国際女将会は12月4日、12月定例会および臨時総会を東京都千代田区の日比谷パレスで開き、役員改選と勉強会を実施した。
勉強会では、ナラティブ(奈良市)代表取締役社長の大久保泰佑氏が「文化財とまちづくり」について講演。「文化財をまもる、いかす」をテーマに、「ミシュラン1ツ星のオーベルジュ開業(奈良市)」「奈良最古の醤油蔵復興と『泊まれる醤油蔵』(奈良県田原本町)」「古民家サウナ民泊開業(同吉野町)」など、奈良県内各地で展開しているさまざまな事業について紹介した。
役員改選では、長坂正惠会長(下呂観光ホテルしょうげつ)、岡崎純子副会長(高見屋ホテルグループ)、村田知世副会長(五浦観光ホテル)が再任。その他理事では、阿部憲子氏(南三陸ホテル観洋)も再任された。新任理事には、須藤美由貴氏(金盛館せせらぎ)、山本未姫氏(黒船ホテル)、八木澤美和氏(あさや)、中島ルミ子氏(ホテル黒部)が就いた。幹事には、養田博美氏(如心の里ひびき野)、須賀紀子氏(滝乃家)が再選された。
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