「和食」に関連する食品・飲料、調理機器、食器などを集めた展示・商談会「和食産業展2017秋」が11月20~22日の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される。主催の日本能率協会(JMA)は現在、和食に関する食品、飲料、厨房設備、テーブルウェアの出展を募集している。出展申し込み締め切りは今月の31日まで。
今回が4回目となる同展は、歴史と伝統のある和食文化の継承と発展、および海外への和食文化の普及を通し、日本の食品、飲料をはじめとする関連産業のさらなる振興を図ることを目的に毎年3月、千葉市の幕張メッセで開催してきたが、次回は「11月24日(いいにほんしょく)」にちなんで、会期を11月に、場所も東京ビッグサイトに変更する。
今回の特徴は、充実した主催者特別企画展示の数々。「お米」「和惣菜」「和食のワイン」「スマイルケア和食」といった展示カテゴリーを設けるほか、会場内に設けた「和食ステージ」では、和食の第一線で活躍する料理人、専門家が実演を交えて和食の魅力と最新動向を紹介する。展示規模は80社・120ブースを見込んでいる。来場予定はホテル・旅館、フードサービス、小売などの業界関係者など。
出展に関する詳細・申し込みは和食産業展事務局(JMA産業振興センター内)TEL03(3434)3453。