日本能率協会(東京都港区、中村正己会長)は来年2月18~21日、インバウンド市場に対応する製品、サービスに特化した展示会「インバウンドマーケットEXPO2020」を千葉県の幕張メッセで開催する。訪日外国人が急増するなど多様化するニーズ、地方創生のヒントとなる商材を展示するほか、成功事例を紹介するセミナー、イベントなどを行う。
展示会では、訪日外国人のニーズやホスピタリティに対応する「多言語対応」「防災・防犯」「にっぽんのおみやげ」「にっぽんを楽しむ設備、機器」など「にっぽんシリーズ」のほか、地方創生をテーマとした製品、サービスが出展される。
「インバウンド市場へ事業拡大することが成長のチャンスとなる。インバウンド需要の高まりは、東京オリンピック・パラリンピック終了後から本格化すると言われている。この機会を逃さないでほしい」と同協会。展示会には、観光産業、自治体、宿泊・外食業界などから約6万8千人の来場を見込んでいる。
出展の締め切りは、10月末日。問い合わせは、インバウンドマーケットEXPO事務局TEL03(3434)1377。