文化庁はこのほど、「日本遺産を活用した魅力ある地域づくり推進モデル事業」の公募を開始した。地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーである「日本遺産」を中心に据えた文化観光を推進し、日本遺産と地域の魅力向上、地域の活性化・観光振興をはかり実証事業を募集するもの。他地域への横展開もめざす。なお、日本遺産は現在47都道府県で計104件認定されている。
申請できるのはDMOや観光協会、日本遺産を通じた地域活性化のための取組を行う協議会や協議会を構成する民間企業などの団体。公募は日本遺産魅力増進事業と日本遺産魅力発信事業の2種類で、ともに事業の選定委員会等が決定したコーチによるコーチングもおこなう。
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