日観振、米国コンサル会社と提携 観光地域の支援強化


 日本観光振興協会(日観振、山西健一郎会長)は、観光地域の診断ツールなどを提供している米国の観光コンサルティング会社、MMGY/NextFactor社と包括連携協定を締結した。DMO(観光地域づくり法人)などにツールや情報を提供し、観光地域の問題解決を支援する。

 日観振は2020~23年度、同社が開発した観光地域診断ツール、Destination NEXT(以下、D―NEXT)を活用し、全国14地域で観光に関する調査を実施。その結果、地域の現状が可視化されるとともに、同社から多くの海外事例が紹介され、各地域が課題解決に取り組む契機となったことから5月に協定を締結した。

 協定締結によって同社からは、ステークホルダーとの連携強化、DMOが観光地域づくりに果たす役割などに関する世界の先進事例や世界観光のトレンドが日観振に提供される。日観振はD―NEXTの導入の日本における窓口機能を担う。

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒