日本観光振興協会と新潟県妙高市はこのほど、同市で「観光教育出前授業」を開いた。市内3小学校の児童が参加し、日観振の観光副読本を活用しながら地域の観光資源を考えたり、地域を訪れる客層ごとのポジショニングマップを作ってもらうグループワークを行った。
出前授業は、2019年9月の吉田小(埼玉県秩父市)での開催以来、3年ぶり。
この日は斐太北小、新井南小、妙高高原北小の5~6年生約40人が参加。講師は東京成徳大の寺本潔特任教授が務めた。観光資源のワークでは、市にある(1)施設(2)イベント(3)歴史(4)生活文化(5)食べ物(6)自然―に分けた「六つの観光の花びら」について、自慢できるものや宝などをグループで話し合い、書き出して発表した。
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