日観連 温泉表示で独自調査 現状把握へ全会員対象に佐久間会長


 日本観光旅館連盟(日観連、佐久間進会長)は、全国の会員旅館・ホテル約5200軒すべてに対して温泉表示に関する緊急独自調査を始める。各地で温泉を巡る不祥事が相次ぐ中、連盟本部としても現状を把握する必要があると判断、会員月報などを通じて調査に協力するよう呼びかけていく。一連の温泉表示問題は、「浴場を有する宿泊施設に関連する問題」(日観連)ととらえ、今回、温泉地以外の旅館・ホテルも含めたすべての会員に対して調査を行う方針だ。

 
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