日本観光旅館連盟(近兼孝休会長)は、帝京大学経済学部観光経営学科の学生のインターンシップを受け入れることにした。協力する会員旅館・ホテルを募り、今年の夏休み期間に実習生を受け入れる。
観光経営学科の1、2年生を対象に、8月8日〜9月19日のうち4日間〜4週間の期間での実習を受け入れる。学生は無報酬で、災害傷害保険、賠償責任保険に加入する。
日観連の中村義宗専務理事は「中小規模の旅館・ホテルではインターンシップの事例が少ないが、宿泊に関する業務の全般を学ぶことができると思う。受け入れを通じて宿泊業を担う人材の育成に貢献したい」と話している。