秀峰岩手山が望める岩手県・鶯宿温泉のホテル森の風鶯宿(武藤清和社長)。抜群な景色と癒やしの温泉と共に、同館の大きな魅力が料理だ。料理長が旬の食材を生かし、本格フレンチと和食を融合させた創作和食や炉端会席など、それぞれの皿に岩手の四季を映し出す。
炉端会席の夕食は、岩手ならではの南部曲り家を思わせる、囲炉裏(いろり)スタイルの食事処で。三陸の海の幸や、岩手が誇る山の幸、採れたて野菜などを炭火焼で堪能できる。ゆったり座れる掘りごたつの囲炉裏端で、和やかな時間を過ごせる。
9月からは秋メニューの提供を開始。「秋創作会席膳」では、芳醇な香りが漂う松茸(まつたけ)の土瓶蒸しや、名物“フカヒレすっぽん鍋”を提供する。ぜひ味わいたい一品だ。
藤原宏一総料理長は「前菜から最後の甘味までワクワクしながら楽しんでほしい」と話す。
▽ホテル森の風鶯宿は岩手県岩手郡雫石町鶯宿10の64の1。TEL0120(123)389。http://morinokaze.com/
秋創作会席