昭文社は23日、「新感覚エンタメ型観光サービス」を始めた。
株式会社昭文社ホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード：9475）とその子会社である株式会社マップル（本社および代表は同上、以下「マップル」）は、ソニー株式会社（以下ソニー）のSound AR™アプリケーション「Locatone™(ロケトーン）」※を活用した観光サービスおよび地域活性化事業を開始します。
Sound AR™ は現実世界に仮想世界の音が混ざり合うソニーによる新感覚の音響体験です。
マップルはこの取り組みの第一弾として、Sound AR™を楽しめる「名張コバソロ旅」（三重県名張市）を2021年10月23日（土）に公開します。
)) 業務開始の背景 ((
新型コロナウイルス（Covid-19）の感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除され、観光市場も活気を取り戻しつつありますが、アフターコロナ、ウィズコロナの環境下においては、感染拡大の防止とともに観光を楽しめる「新しい旅の形」が求められます。
マップルは、観光コンテンツやデータをベースにした地方創生に積極的に取り組んでおり、観光情報の発信や観光地分析などを通じて多くの地方自治体や観光事業者ネットワークを保有しております。
一方、ソニーは、Sound AR™を楽しむためのエンタテイメントアプリ「Locatone™」を展開し、これまでに銀座や京都、「ムーミンバレーパーク」などの「場所」に新しい体験を提供しております。
今回の取り組みを通じて、マップルのノウハウやネットワークとソニーのテクノロジーを掛け合わせ、アフターコロナを見据えた新たな観光サービスの実現を目指します。
)) 本事業における両者の役割 ((
マップル：Locatone™アプリ搭載ツアーコンテンツ企画と観光コンテンツ提供および拡販普及活動
ソニー：Locatone™ アプリの提供とコンテンツ制作の為の技術サポート
)) 取り組み第一弾 ((
協業の第一弾として、2021年10月23日（土）より「名張コバソロ旅」を開催いたします。「名張コバソロ旅」は、YouTubeの配信等で注目を集める音楽プロデューサーKOBASOLO(コバソロ) と、三重県名張市のコラボで実現した、音楽とともに街をめぐる新感覚のツアーです。
名張には、赤目四十八滝をはじめとした美しい自然や、歴史ある神社やお寺、博物館など旅人ゴコロをくすぐる場所が点在しています。そういった場所に、KOBASOLOの透明感のある音楽とアーティストによるナレーションが重なることで、いままでと違った街歩き体験をお楽しみいただけます。
目で名張の景色を、耳でKOBASOLOの音楽を、肌で清涼な風を感じながら、リフレッシュ＆リラックスできる音楽旅をお楽しみください。
「名張コバソロ旅」https://mapple.com/nabari-kobasolo/
)) Locatone™アプリについて ((
Locatone™は、ソニーが開発した、現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験Sound AR™を楽しむためのエンタテインメントアプリです。ツアーを開始し、マップ上にある特定のスポットを訪れると、自動的にその場に応じた音声や音楽が聞こえてきます。音声を聴きながら街をめぐることで、街の新しい魅力や楽しみ方を発見することができます。
お手持ちのイヤホンやヘッドホンでお楽しみいただけますが、耳を塞がないソニーのオープンイヤーステレオヘッドセット「SBH82D」「STH40D」をご使用いただくと、周囲の音にイヤホンからの音を自然に重ねることができます。
※Sound AR™および Locatone™はソニー株式会社の商標です。
Locatone™ 公式サイト： https://www.locatone.sony.net/
