楽天トラベルが2日に都内で開いた「朝ごはんフェスティバル2014〜頂上決戦〜」で、中日本地区代表の「下呂温泉 和みの畳風呂物語の宿 小川屋」が優勝、2年連続で朝ごはん日本一の座に輝いた。全国1千軒の朝ごはんの頂点に決まった。
頂上決戦に臨んだのは旅館2軒、ホテル4軒。もう1軒の旅館で東日本地区代表の「磐梯熱海温泉 四季彩 一力」は、審査員特別賞を受賞した。
準優勝は、西日本地区代表の「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」、3位は九州・沖縄地区代表の「ホテル イル パラッツォ」。審査員特別賞は、四季彩一力のほかに、北海道地区代表の「センチュリーロイヤルホテル」、審査員特別枠の「HOTEL&RESIDENCE 南州館」が受賞した。
同フェスティバルの開催は3回目。優勝した小川屋のメニューは、薬膳素材をふんだんに使った「薬膳粥」と清流飛騨川の「鮎の一夜干し」。審査員を務めた「神田川本店」店主、神田川俊郎氏は、「薬膳が良く効いていて朝から体がよろこぶ朝ごはん。料理・盛り付けは秋らしく色鮮やかで、おもてなしの心がよくあらわれている」と評価した。
「レストラン中村孝明」のオーナーシェフ中村孝明氏、「四川飯店」のオーナーシェフ陳健一氏、「ラ・ロシェル」のオーナーシェフ坂井宏行氏も審査員を務め、審査員に和洋中の「料理の鉄人」が勢ぞろいした。
小川屋(写真前列中央)が日本一に