札幌グランドホテル、「テレワーク(在宅勤務)制度」を導入


 札幌グランドホテルは、「テレワーク(在宅勤務)制度」を導入する。

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須田貞則)が経営する、札幌グランドホテル(札幌市中央区、総支配人:秋月清二)では、国が推進する「働き方改革」の実現に向けて、「テレワーク(在宅勤務)制度」を6月18日(月)より導入いたします。

「テレワーク」とは情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した場所や時間に捉われない柔軟な働き方の事で、札幌グランドホテルでは当面宿泊予約業務を対象とし、会社から支給されたパソコンを使用して遠隔操作による日常業務を行います。加えて、今年度4月から導入したNECネッツエスアイ株式会社が提供する社内コミュニケーションを活性化するシステム「共創ワークソリューション Zoom」のWEB会議システムを併用することにより、必要に応じ会社と自宅をリアルタイムに繋ぎながらコミュニケーションを図ることで的確な業務指示や確認作業が行える環境を整えます。自宅に居ながらにして会社で業務を行っているような環境を整備し安心感を醸成することで、労働生産性を向上させながら貴重な労働力を確保し、キャスト1人ひとりが多様で柔軟な働き方が選択できる環境づくりとワークライフバランスの実現を推進してまいります。

◇◆◇ テレワーク概要 ◇◆◇

【テレワークとは】
テレワークとは、情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した
場所や時間に捉われない柔軟な働き方のことです。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語

【テレワーク実施により見込まれる効果】
・環境負荷の軽減
通勤減少・オフィスの省力化による電力消費・CO2排出量の削減
・生産性の向上
計画的・集中的な作業実施による業務効率の上昇
・ワーク・ライフ・バランスの向上
家族と過ごす時間・自己啓発の時間などの増加
・優秀な社員の確保
社員への働きやすい環境の実現により離職の防止(継続雇用)
・地域活性化の促進
遠隔地での就業が可能となることで、地方での安定した雇用の創出に貢献
・オフィスコスト削減
オフィススペース・ペーパーコスト・通勤・交通コストの削減
・雇用創出と労働力創造
高齢者・障害者・遠方居住者など新規雇用の創出
・事業継続性の確保
非常災難時や感染症流行時における事業継続

※【「働き方改革」とは】
現在の日本では「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」、「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの重要な課題に直面しています。こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要となっています。
「働き方改革」は、こうした課題解決のために日本政府が掲げる重要な指針の1つで、働く方の置かれた個々の事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現することで、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

 
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