来年1月にも運航規模をコロナ前水準に キャセイグループ


キャセイグループは、2025年1月にもコロナ前の水準に運航規模を戻す。

キャセイパシフィック航空と香港エクスプレス航空は、2025年にも世界100地点への旅客便を運航することを計画している。すでに今後7年間で1,000億香港ドルを超える投資を発表しており、この中には新世代機100機以上や客室の改修、ラウンジ、デジタル、持続可能性に関するものが含まれている。

拠点の香港国際空港は、3本の滑走路の供用を開始する。逼迫していた発着枠に余裕ができ、定時性の拡大や運航規模の拡大が可能となる。

キャセイグループのロナルド・ラム最高経営責任者(CEO)は、「3本の滑走路システムの導入は香港にとって画期的な出来事であり、香港の拠点と航空産業に新たな可能性の時代をもたらすものとなるでしょう。キャセイを代表して、この重要な成果に対して香港特別行政区政府と香港空港管理局に祝意を表したいと思います」とコメントした。

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【記事提供:トライシー

 
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