JR東海グループの東京ステーション開発は4月14日、JR東京駅の商業施設、東京駅一番街に菓子をテーマにした「東京おかしランド」をオープンする。同社は「大手菓子メーカーのアンテナショップが複数集まった日本初の店舗ゾーン」と話している。
約320平方メートルのスペースに、江崎グリコ、森永製菓、カルビーが出店する。店舗名はそれぞれ「ぐりこ・やKitchen」「森永のおかしなおかし屋さん」「calbee+」。森永の店舗はアンテナショップ1号店で、グリコも作りたての店内生産品を提供するニュータイプの1号店となる。
また、東京駅での新たな待ち合わせスポットとなる「のぞみ広場」も3月16日にオープンする。場所は八重洲地下中央口改札前で、ウェルカムゲートや8面のデジタルサイネージのほか、天井部には直径約170センチの半球型時計を設置する。
一番街は東京駅の改良工事に合わせ、約5年間にわたるリニューアル工事を行ってきたが、同ランドや広場の完成で一連の工事が完了する。