東京ベイ潮見プリンスホテルが「wash+Comfort」導入 宿泊市場に特化したランドリー


wash+Comfort

 JR潮見駅徒歩約1分、有名テーマパークのある同舞浜駅までは京葉線直通で3駅9分、東京駅も7分で到着できる好アクセスで評判のベイエリアにたたずむアート感満載の東京ベイ潮見プリンスホテル(東京都江東区)は、今年9月に誕生から5年を迎える。

 宿泊者専用の大浴場や、フィットネスルームを完備し、短期滞在から長期滞在まで幅広く対応することに加えて、平面駐車場を完備するなど、施設面の充実を図っている。

 さらには、ジャパニーズフレンチスタイルの洗練されたダイニングなど、ホテルステイを五感で楽しめる点もポイント。「水辺の宿場町」をデザインコンセプトに、海や江戸文化を感じるアートやインテリアで彩られた空間と、心と体を癒やすくつろぎのひとときが、宿泊客からの支持を集めている。

 その同ホテルでは、一昨年11月のランドリールームのリニューアルおよび、急増するインバウンドのニーズに対応することを目的に、洗剤の代わりに99・9%水のアルカリイオン電解水で汚れを除去する特許技術を搭載したコインランドリー「wash+」シリーズの開発・販売を手掛けるwash―plus(ウォッシュプラス、千葉県浦安市)が提供する宿泊市場に特化した仕様のコインランドリー「wash+Comfort」を導入している。

 このモデルは、省スペースに設置ができる小型の業務用機種をベースに開発され、100ボルト電源で対応し、乾燥機は乾燥時間が短縮できる三相200ボルト電源まで対処する。

 また、洗濯機と乾燥機が分離された設計が特徴で、洗濯のみの場合、最短20分で完結することから、少ない設置台数でも稼働が占有されるという機会損失を抑制し、施設の収益確保に貢献するという。

 「元々は洗濯機と乾燥機の一体型を採用していたが、回転率が悪く、業務改善が課題だった。洗濯機・乾燥機をそれぞれ5台ずつ設置したことでその懸念を払拭。同時に、タッチパネルで英語や韓国語など多言語対応し、各種クレジットカードやQRコード、中国系決済といったキャッシュレスも可能で、利便性に優れた点も宿泊客から好評を博す」とセールス&マーケティング部の安齋明子氏。

 併せて、「万が一の故障時にもコールセンターで対応するため、業務の生産性の向上に貢献する点も評価できる」と安斎氏。

 「今後は、例えば一定時間引き取りがない場合に管理者に通知が届いたら便利だと思う。引き続きアップデートしていってほしい。当ホテルになくてはならない存在」と力説する。

 この件についての問い合わせ先はwash―plusTEL047(352)3985。


wash+Comfort


東京ベイ潮見プリンスホテルのロビー

 
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