東京地下鉄(東京メトロ)は、混雑の平準化を推進するため、千代田線混雑区間の北千住駅で、代々木上原方面行き列車の号車ごとのリアルタイム混雑状況を案内している。町屋駅でも今月中に導入する。
北千住駅に設置したデプスカメラでリアルタイムに実測した号車ごとの混雑情報を基に、同駅コンコースでは「乗車後の各駅の混雑予測」を、町屋駅コンコースでは「到着する列車の実際の混雑」をディスプレーに表示する。これにより、利用者は表示された情報から空いている号車を選ぶことができる。【記事提供:交通新聞】
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