2020年東京五輪・パラリンピック開催を控え、訪日外国人観光客の増加が見込まれることから、東京都は来月から、都内宿泊施設事業者を対象にした「外国人旅行者おもてなし研修」を実施する。
研修内容は、宿泊施設の経営者やマネジメント担当者を対象とした「マネジメント研修」、従業員を対象とした「実践者研修」、島しょ部の施設関係者を対象とした「島しょ部における研修」の3種。
JTBでセールスプロモーション活動に従事し、現在観光コンサルティングを行うビズユナイテッド代表取締役の宮口直人氏ら、訪日外国人客対応に精通した講師が研修を担当する。
マネジメント研修の会場は、四谷地域センター(新宿区)と立川商工会議所(立川市)の2カ所。それぞれ基礎編(四谷11月10日、立川同18日)と応用編(四谷12月3日、立川11月26日)を実施する。
実践者研修は3会場(上野、新宿、立川)で、基礎編(上野1月7日、新宿同22日、立川同26日)と応用編(上野同16日、新宿2月10日、立川同16日)を行う。
島しょ研修は、大島町で12月1日、八丈町で同8日、小笠原村で2月3日に予定している。
参加無料。申し込み・問い合わせ先は、事務局(オリエンタルコンサルタンツ・プロジェクト開発部〈おもてなし研修担当〉)TEL03(6311)7856。