東日本大震災からの復興を支援する東京都の「東北3県(岩手・宮城・福島)ふるさと市」が12~17日、東京メトロ銀座駅で開催された=写真。運営はコングレ(東京都中央区、武内紀子社長)が担当。
都復興支援対策部によると、福島復興のためキャンペーンを展開しており、その一環として福島県との共催で「福島産直市」を実施。2020、21年度はコロナのため中止となったが、22年度からは岩手、宮城両県を加え、7月8~14日、銀座駅で初めての3県ふるさと市を開催した。
2回目となる今回は、12~13日に福島、14~15日が岩手、16~17日を宮城の「市」とし、地下鉄乗降客らに各地の銘菓や地酒など特産品を販売。
福島市では「ロボットで福島を体験しよう」をテーマに、会場と郡山市のコミュタン福島をリアルタイムでつなぎ、ロボット「newme」を遠隔操作して施設見学を行った。「週末とあってか、ファミリー層を中心に多くの来場があった」(コングレ)という。