全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの3月の全国平均客室利用率は84.9%で、前年同月比0.2ポイント増となった。調査は228会員ホテルのうち124軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは91.5%の関東。次いで、87.6%の近畿、85.9%の北陸など。
前年同月比で利用率が上がったのは、6.3ポイント増の東北、4.4ポイント増の東海、1.6ポイント増の近畿など。
一方、利用率が低かった地域は、60.7%の北海道、63.8%の四国、65.9%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、7.0ポイント減の九州、5.0ポイント減の中国、4.7ポイント減の北海道など。