東北観光推進機構は3月28日から首都圏の旅行会社などと連携して「春桜東北キャンペーン」をスタートした。定額給付金の支給と3月28日に始まった高速道路の通行料金引き下げが東北旅行の需要増大につながるよう、プレゼントキャンペーンや旅行雑誌などへの露出を積極展開する。
東北道の利用促進を図る「東北道桜キャンペーン」では、首都圏のJTB、KNT、日本旅行、トップツアー、名鉄観光の各店舗で東北・新潟の宿泊プランを申し込んだ人を対象に、抽選で500人にフカヒレ詰め合わせや稲庭うどんなど東北各県の物産品を贈る。また出光興産傘下の首都圏のガソリンスタンド100カ所で、同機構オリジナルの広告用ボックスティッシュを配布する。
また、旅行雑誌や首都圏配布のフリーペーパーに東北の春桜のイメージ広告などを出したり、NEXCO東日本圏内のサービスエリア、パーキングエリア13カ所でオリジナルチラシを掲出したりして、東北への旅行を広くPRする。
キャンペーン期間は5月31日まで。