東急ステイ池袋(東京都豊島区池袋2-12-2、全156室)が昨年12月26日にリニューアルオープンした。客室、ロビーなどを全面改装。ロビーエリアには約100冊の本が並ぶ「トラベルライブラリー」を設けた。
トラベルライブラリー
ロビー
「暮らすように過ごす」をコンセプトに、全室に電子レンジ、食器棚と食器、冷凍庫付き冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機を完備した。
客室(電子レンジ、食器棚と食器、冷凍庫付き冷蔵庫)
客室(ドラム式洗濯乾燥機)
今回のリニューアルを機に、新しい朝食サービス「ステイモーニング+(プラス)」を開始。レンジで温めるだけの「おてがるセット」、客室で炊きたてのご飯を食べることができる「どんぶりセット」の2種類を用意。フードロス削減を目指し、野菜たっぷり「GREEN SPOON」製の冷凍スープや和惣菜など、ヘルシーで味わい深いメニューを多数取り揃えた。
おてがるセット
どんぶりセット
新しい朝食サービス「ステイモーニング+(プラス)」をロビーに設置。宿泊客は客室の電子レンジで温めるなどして食べる
東急ステイ池袋の小川益生支配人にリニューアル後の宿泊客層の変化について話を聞いた。
――宿泊客の平均泊数は。
「3泊です」
――外国人宿泊客の比率は。
「リニューアル前のインバウンド宿泊客比率は30%。それから1ヵ月たった現在は63%に上がっています」
――宿泊予約はどのチャネルから入ってきますか。
「Trip.com、Expedia、Booking.com3の三つのOTAからで80%くらい。立地が西池袋ということあり、アジアからのお客様が多いです」
東急ステイ池袋の小川支配人
東急ステイ池袋
東急ステイは東急リゾーツ&ステイが展開する宿泊特化型ホテル。日本全国で31ホテル・全5196室を展開している。
【kankokeizai.com 編集長 江口英一】