東急ホテルズが東京・新宿で展開するラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO」とライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU’A PARKROYAL Hotel」(西川克志総支配人)は、19日、開業1周年を迎えた。これを記念して17日、ホテルが入る東急歌舞伎町タワー17階の「JAM17 SPACE EAST」で記念の催しを開催。旅行会社、OTA、観光関連団体の関係者らが参加した。
冒頭、登壇した西川総支配人は、「皆さまの温かいサポートに感謝申し上げる。国内はもちろん、海外からのお客さまもわれわれの予想以上に数多く来ていただいている。ただ、2年目は何が起こるか分からないので、気を引き締めてお客さまを迎え入れたい」などと述べた。
来賓代表として登壇した日本政府観光局(JNTO)市場横断プロモーション部の藤内大輔部長は、「(2ホテルは)非常にスタイリッシュで、かつ、ラグジュアリーで革新的なホテル。開業した1年前は、コロナによる行動制限などの措置が撤廃され、インバウンドが徐々に戻ってきた時期と重なる。ホテルがある新宿歌舞伎町は訪日客から人気があり、両ホテルの開業はこの新宿歌舞伎町に新しい風を吹かせたのではないか」と述べた。
当日は記念の式典に加え、新宿歌舞伎町ならではのゴールデン街や、ホストクラブなどを巡る、ナイトエコノミーが体験できるツアーも実施した。両ホテルでは現在、1周年を記念したさまざまなプランや特別企画を実施している。
西川総支配人