JR東日本は駅弁の最高峰を選ぶ「駅弁味の陣2015」を開催していたが、アンケートで投票数および総合評価が最も高かった「駅弁大将軍」は秋田の「鶏めし」だった、と10日発表した。
10月1日〜11月30日の期間、東日本地域の定番駅弁や地域の食材、味にこだわった新作駅弁など、59種類の駅弁の中から選んでもらった。
大将軍となった鶏めし(花善、880円)は、秋田県大館市の駅弁で、「鳥肉に味がしっかりしみていてご飯もおいしい。この弁当を食べることだけを目的に大館に行く価値がある」と評価が高かった。
2位の「副将軍」は群馬のだるま弁当(高崎弁当、千円)、3位の「大名」は青森の海鮮小わっぱ(幸福の寿し本舗、980円)が選ばれた。だるま弁当については「旅の思い出になったとともに、地域の伝統、歴史、文化を知ることができた」という声も。