東武トップツアーズは10月17日、山形県西川町と日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ(東京都品川区)と連携し、全国で初となる2回目のデジタル住民票NFTの販売を発表した。西川町の町制施行70周年を記念したもので、11月1~15日までの期間、抽選販売方式で実施する。
同町は、昨年4月に発行したデジタル住民票NFTの効果により、約1915人(9月末時点)が来訪。デジタル住民票NFTを持って町外から町を訪れ、温泉を利用した人も着実に増加を続けており、誘客に成功している。
今回はさらなる関係人口の創出を目指し、新たな特典として今年6月にオープンした「にしかわイノベーションTRAS」のコワーキングスペースの無料利用を付与。町外から訪れる人々と町民が交流できる場を形成する。
販売価格は1個3千円で、複数個の購入も可能。申し込みはHEXAの専用ページから。