東武トップツアーズは、食の絆を育む会(北海道十勝郡浦幌町)と十勝うらほろ樂舎(同)と連携し、中・高校生を対象とした「『いのち』に触れて『生きる』を考える北海道・十勝スタディツアー」を今夏に開催する。
現代社会で希薄になりつつある農村漁村とのつながりや、第1次産業への関心低下が進む中、日本の食糧基地である北海道十勝地域を舞台に、農業や食に関わる現場での体験を通じて、命や食の大切さを学ぶことを目的としている。
ツアー日程は7月30日から8月2日までの3泊4日。酪農・畑作農家での仕事体験、よつ葉乳業の工場見学、「生きる」をテーマにしたワークショップ、帯広畜産大学の学生との交流などのプログラムを予定しており、初日は、農家でのホームステイも行う。