東武トップツアーズはこのほど、LINE(東京都新宿区)とドコモ・インサイトマーケティング(DIM、東京都豊島区)と協力し、東武沿線の観光地の混雑状況をリアルタイムで確認できる機能の提供を開始した。「混雑状況見える化」に向け、観光地のコロナ対策の技術実証としての試み。
同サービスは、DIMが提供する「モバイル空間統計 人口マップ」の技術を活用し、対象エリアの混雑状況をコミュニケーションアプリ「LINE」を通して発信するもの。スマートフォン内のLINEアプリに同社の公式アカウントを友達登録することで利用可能。同社は「今後も安心。安全の旅のカタチを提供する取り組みを継続していく」と話す。
混雑状況確認可能エリアは、日光(東照宮周辺)、中禅寺湖(奥日光)、鬼怒川温泉、浅草、東京スカイツリータウン、足利市、栃木市、川越、南会津郡下郷町(大内宿)。