旅行業の受託収入が減少【東武鉄道】
全体的に堅調に推移したものの、レジャー事業の旅行業における受託収入が減少し、減収減益に。各利益は前期に次ぐ過去2番目に高い水準を確保し、連結業績予想は4月30日に発表した各利益の数値を上方修正した。中間配当は前回発表から2・5円増の27・5円、期末配当予想も2・5円増の27・5円とする。
運輸事業は、土曜日・休日を中心に鉄道の行楽利用が増えたことなどで、売上高1078億1600万円(前年同期比4・2%増)、セグメント利益178億7800万円(14・3%増)。単体の鉄道輸送人員は定期1・6%増、定期外4・1%増、合計2・5%増。旅客運輸収入は定期2・3%増、定期外5・4%増、合計4・1%増。【記事提供:交通新聞】
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