東武鉄道は7日から、東京スカイツリータウンエリアと浅草エリアの中間に位置する東京ミズマチ、すみだリバーウォーク周辺で、竹あかりの温かな灯のもと、さまざまなイベントを催す「東京下町回遊 竹あかり」を開催している。冬季・夜間のにぎわいの創出が目的で、期間は来年1月31日まで。
総合演出は、熊本県を拠点に全国で竹あかりの演出制作・プロデュースを行うCHIKAKENの三城賢士氏。今年は、牛嶋神社、すみだリバーウォーク、隅田公園に加え、北十間川河川テラス(枕橋―源森橋間)までライトアップのエリアを拡大するほか、竹あかりが設置される河川テラスを観客席に見立て、新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる水上コンサートを初めて実施する。川辺のゆったりとした夜を、竹あかりの光と弦楽四重奏の音色を聞きながら楽しめる。
そのほか、墨田区内の小学生以上を主な対象とした竹あかり制作イベントや、墨田区観光協会と連携した隅田川ナイトクルーズ、地域事業者が多数出店するナイトマルシェなども開催する。