総合案内所の東海予約センター(大長征勝社長)は11日、創立50周年記念パーティーを東京・新宿の京王プラザホテルで開催。協力会の旅館・ホテルやレスト協力会のドライブイン、物産店など約300人が出席し、50周年を盛大に祝った。
パーティーに先立ち協力会(日下部啓次会長代行=ホテルくさかべアルメリア)の創立50周年記念総会が開かれた。あいさつで大長社長は「昨年10月に創立50周年を迎えた。さらに会員の出先機関として活動するために、常に前向きで若い人が希望を持てる会社組織にしていく。なお一層のご支援をお願いしたい」と会員に協力を求めた。
また、日下部会長代行は「東海予約センターは昭和38年に東京の八重洲で北陸東京連絡所を開いた。当初はまだ総案が認知されていなかった大変に厳しい中を故礒部晃一会長がリーダーシップをとり、今のこの時がある」と歴史を振り返った。
この日は東日本大震災の発生から3年目。山崎龍太郎元会長も津波の犠牲に。物故会員と合わせて追悼の黙祷を行った。
同時に、レスト協力会(鈴木裕士会長=ザ・フィッシュ)も記念総会を開催した。両総会の後には、日本旅館協会の近兼孝休会長による講演「私の旅館人生」も行われた。
大長社長