東海汽船は26日、新造ジェットフォイル「セブンアイランド結(ゆい)」の命名・着水式を実施した。就航予定日は7月13日。
東海汽船株式会社(本社:東京都港区・代表取締役社長:山﨑潤一)は、26日、川崎重工業株式会社 神戸工場において建造中の超高速旅客船(ジェットフォイル)「セブンアイランド結(ゆい)」の命名・着水式を執り行いました。
本船は、今後同工場で艤装工事を行い2020年6月(予定)に東京竹芝へ到着し、7月13日(月)から大島・利島・新島・式根島・神津島の定期航路を運航いたします。
本船は、今後同工場で艤装工事を行い2020年6月(予定)に東京竹芝へ到着し、7月13日(月)から大島・利島・新島・式根島・神津島の定期航路を運航いたします。
ジェットフォイルは、全没翼型水中翼旅客船と称され、高速推進性能と船酔いのない快適な乗り心地を高いレベルで兼ね備えた超高速旅客船で、国内の離島航路を始めとする高速海上交通の一翼を担っています。
【主要目】
■全長:27.4m(水中翼を下げた状態)
■型幅:8.5m
■航海速力:43ノット(約80km)
■総トン数:175トン
■旅客定員:241名
■船体デザイン:野老朝雄氏
【特徴】
・2基のガスタービンエンジン駆動のウォータージェット推進機から毎秒3トンの海水を噴射して前進し、前後2枚の水中翼に発生する揚力で海面から浮上することで、最高時速43ノット(約80km)以上の超高速航走を実現
・波高3.5m荒波でも安定した航走ができ、航空機と同じように船体を内側に傾斜させることでスムーズな旋回が可能
完成イメージ
新造船に関する情報はウェブサイトにてご紹介しております。https://www.tokaikisen.co.jp/newship2020/