福井県の松永地区農泊推進協議会は6日、プロモーションムービー「松永の水をめぐる旅」を公開したと発表した。
国宝の寺社や農村への滞在を通して、五感を整え、自分を見つめる宿泊・体験プログラム「松永六感」では、松永の「水」をめぐる旅を通して地域の魅力を伝える公式プロモーションムービーを公式YouTubeチャンネルにて公開いたします。
この度、松永の「水」をめぐる旅を通して、地域の魅力をお伝えする公式プロモーションムービーを公式YouTubeチャンネルにて公開いたしました。
プロモーションムービーは、春の松永を旅するムービーに続き、今回が第2弾になります。
松永の奥に広がる山々は、日本の太平洋側と日本海側とを分かつ「中央分水嶺」で、日本海へとそそぐ水の源流に最も近い場所のひとつです。
松永に降った雨は、山々の途中で湧き出しながら松永川へと集まり、田畑を潤し、やがて若狭湾へと流れ込みます。
今回のムービーでは、松永を潤す「水」をめぐり、農村の美しさ、農作物の美味しさ、人の温かさを見つける旅を体感できる内容となっています。
ムービーで紹介しているスポットや体験は以下のとおりです。
- いにしえの武将・坂上田村麻呂が平和を願って建立した、国宝・明通寺での旅の安全祈願
- 松永川の源流を探し、落差30メートルをこえる若狭一の名爆「三番の滝」までトレッキング
- 年間200種類を超える四季折々の野菜やハーブが育てられている「藤屋農園」での散策と野菜収穫
- 松永川の澄んだ川辺での川遊び
- 藤屋旅館で、採れたての松永の野菜をふんだんに使った美しい精進料理コース
- 水田の間の農道を自転車でサイクリング
- 若狭湾での夕焼け
松永は、現在でも季節ごとに自然の恵みや先祖に感謝する伝統行事が連綿と続いている地域でもあります。
今後も一年を通じて季節を感じ、訪れる度に新たな発見を楽しんでいただけるプログラムをご用意し、ここでしかできない体験を皆様にご提供いたします。
【松永六感 公式プロモーションムービー】https://youtu.be/pH-gEMgxGRE
【松永六感 公式アカウント】https://www.youtube.com/channel/UCIbDnwPZduEYsAEI1J5J38g
松永地区農泊推進協議会では、今後も新型コロナウイルス感染症の動向を注視しながら、体験プログラムの提供や各種イベントを開催し、松永地区ひいては小浜市の魅力の発信及び活性化に取り組んでいきます。
【松永地区農泊推進協議会について】
松永地区農泊推進協議会は、福井県小浜市松永地区の食や農林水産業、自然、文化を一体として発信し、地域ならではの食や地域の暮らしの体験プログラムの提供、宿泊客の誘致に取り組むために令和元年9月に設立されました。
代表:(一社)松永あんじょうしよう会 代表理事 西田尚夫
協議会構成員:(株)永耕農産、栗本家具工房、(株)とば屋酢店、(株)ふらむはあとリハビリねっと、(一社)松永あんじょうしよう会、松永いきいきふるさと塾、明通寺、(株)まちづくり小浜、(株)福井銀行、小浜市役所商工観光課、農林水産課、文化課