栃木県の旅館の女将で組織する「観光栃木の魅力を創る『女将の会』」(伴玉枝会長=本家伴久萬久旅館)が19~20日、東京駅のイベント広場で観光PRを行った。県の花・ヤシオツツジを刺繍したお揃いの半てん姿の女将たちが、パンフレットなどを配り、早春の栃木路の魅力をアピールした。
今回のキャラバン隊には、約20人の女将が参加。東京駅での観光PRは、「やすらぎの栃木路」共同宣伝協議会の企画に参加したもの。華やかな女将たちの姿に、足を止める通行客が多かった。
奥日光小西ホテルの小西令子さんは「四季折々の花が美しく、よい温泉もたくさんある。栃木のさまざまな魅力を知ってほしい」と話していた。
キャラバンで女将たちは、首都圏の大手エージェントを訪問しセールスも展開。JR新宿駅~東武日光駅・鬼怒川温泉駅間の相互乗り入れ1周年の記念事業などを紹介した。
女将たちがパンフレットを配布