栃木県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部は3月23日、「栃木の温泉で、元気に健康! 湯めぐりプロジェクト」を始めた。青年部のSNSをフォローした人などに入浴料を格安の500円にする。4月30日まで。
新型コロナウイルスの影響で全国的に旅行者が減少するとともに、終息のめどがつかない状況で人々の不安が高まる中、「こんな時期だからこそ温泉に漬かって、心と体を癒やしてほしい」と企画した。
プロジェクトには20日現在で25軒が参画(那須地区6軒、板室地区2軒、塩原地区8軒、西那須野地区1軒、鬼怒川地区3軒、日光地区3軒、益子地区1軒、湯西川地区1軒)。
利用者は入浴の際、フェイスブック、インスタグラムの「栃木県旅館ホテル若旦那の会」のページで「いいね」をクリックするかページをフォローして割引画面を表示。宿に提示する。
入浴料は通常千円前後のところ、一律500円(子ども300円)にする。
「温泉で体温を上げることで免疫力を高め、山々の清浄な空気で心を癒やす効果が期待できる。約600カ所の源泉、毎分約6万リットルの湧出量を誇る関東屈指の温泉天国、栃木県へ湯巡りにお越しください」(青年部)。
参画施設は次の通り。
【那須地区】山水閣▽大丸温泉旅館▽グランドホテル愛寿▽松川屋▽自在荘▽旅館山快
【板室地区】山喜▽勝風館
【塩原地区】奥塩原高原ホテル▽渓雲閣▽湯荘白樺▽光雲荘▽梅川荘▽上会津屋▽松風楼松屋▽湯守田中屋
【西那須野地区】大鷹の湯
【鬼怒川地区】鬼怒川パークホテルズ▽ホテルサンシャイン鬼怒川▽鬼怒川温泉ホテル
【日光地区】日光山水▽かつら荘▽ゆの香
【益子地区】益子舘里山リゾートホテル
【湯西川地区】彩り湯かしき花と華