楽天ライフルステイは9日、茨城県古河市の古民家などの歴史的建築物を観光振興などに活用する事業について、古河市などの関係機関と協力する協定を締結した。
同社と、古河市、茨城県古民家再生協会、エクスペディアグループの民泊仲介サイト「ホームアウェイ」の4者が協定を結んだ。
協定に基づく第1弾の取り組みとして、古河市内にある築144年の古民家を改修する。この古民家は約10万平方メートルの敷地内に位置し、一軒家タイプの宿泊施設として運用する。2020年をめどに予約受け付けを開始する予定。
古河市は、かつて河川交通の要所、城下町、日光街道の宿場町として栄え、多くの歴史資産がある。