横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)は9日、園内の水族館「アクアミュージアム」で、顎ひげのような黒い模様が特徴的なヒゲペンギン=写真=の展示を開始した。和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドから4羽を受け入れ、国内での展示は4施設目、東日本では唯一の展示となる。
ヒゲペンギンは南極大陸周辺に生息し、背面は黒色、腹面が白色で、体長は約70センチメートルほど。園内では、アクアミュージアムの「LABO4 氷の海にくらす動物たち」エリアに展示され、アデリーペンギン、ジェンツーペンギン、オウサマペンギン、コウテイペンギンと暮らす5種目のペンギンとして加わる。