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botan
木製浴槽の専門メーカーである檜創建(岐阜県中津川市)はこのほど、浴槽「わのゆ」ブランドに「katsura」(桂)と「botan」(牡丹)の二つを追加した。新商品は、日本の伝統技術を巧みに取り入れたほか、芸術的なデザインも特徴だ。
katsuraは、角型の浴槽に市松模様のタイルをあしらった。スタンダードな日本の伝統美を意識した。一方のbotanは壺(つぼ)型の浴槽に牡丹の花を10ミリのモザイクタイルで表現した。軽量化に加え、従来の壺湯をイメージさせない新感覚デザインが売りだ。
同社では特に外国人旅行者をターゲットに、日本の伝統芸能をアートとしてとらえ、アート感覚でもてなす旅館・ホテルに向けて提案する。また、「外国人のみならず日本人にも『和と美と粋』の入浴スタイルを楽しんでもらえる」としている。
問い合わせ先は、檜創建TEL0573(75)5400。