国土交通省は12月19日、歴史まちづくり計画(歴史的風致維持向上計画)2件を認定し、国土交通省内で認定式を開催した。今回は茨城県土浦市、愛知県西尾市の歴史まちづくり計画を認定。これにより認定都市数は93市町となった。
土浦市には、重要文化財「旧茨城県立土浦中学校本館」や史跡「上高津貝塚」、「土浦城址(亀城公園)」などがある。さらに市では歴史的風致として「霞ケ浦と共に生きる人々のくらし」「霞ケ浦と筑波山に育まれた信仰と祭り」「受け継がれる湖畔の城下町の伝統」「郷土から天文まで、教育先進地のまなざし」「水郷の遊覧都市と海軍航空隊の記憶」の5つのテーマを掲げ、10の歴史的風致を設定しているところ。
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