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日射量で違いを確認
JR東海は12日、愛知県小牧市の小牧研究施設で、積水化学工業と共同で開発を進めるペロブスカイト太陽電池付き防音壁の試作品を使った発電量計測の実証実験を報道公開した。開発は、2050年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの実現に向けた地球環境保全に資する諸施策の一環。併せて、在来線水素動力車両の開発に向けた水素エンジンハイブリッドシステムの性能評価試験の様子も公開した。
次世代の太陽電池として注目されるペロブスカイト太陽電池について、積水化学では、厚さ約1㍉の軽量かつ柔軟なフィルム型の開発を進めている。【記事提供:交通新聞】
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