沖縄県は1月26日、東京都内で「沖縄観光感謝の集い」を3年ぶりに開いた。玉城デニー知事をはじめ関係者があいさつし、同県の観光復活に向けた取り組みや方針などを述べた。
玉城知事は沖縄県の観光を取り巻く環境について、「コロナ禍に加え原油価格の高騰もあり、引き続き厳しい状況にあるが、昨年10月から3カ月連続で県内への国内入域観光客がコロナ前水準まで回復し、那覇空港国際線も台湾や韓国などからの路線が徐々に復活し、インバウンド需要回復の兆しが見えつつある」と説明。
また、昨年7月に第6次沖縄県観光振興基本計画を策定したことに触れ、「世界から選ばれる持続可能な観光地の達成に向け、航空会社や旅行会社などとさらに連携し、地域の活性化や観光振興に取り組んでいきたい」と述べた。
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