津軽海峡フェリー・シィライン・下北交通は、特別企画商品「まさかり海遊きっぷ」を発売した。
津軽海峡フェリー株式会社(本社:北海道函館市、代表取締役社長:村上 玉樹<むらかみ たまき>、以下「津軽海峡フェリー」)、シィライン株式会社(本社:青森県青森市、代表取締役:山崎 隆一<やまざき りゅういち>、以下「シィライン」)、下北交通株式会社(本社:青森県むつ市、代表取締役社長:山上 常廣<やまがみ つねひろ>、以下「下北交通」)は、下北周遊旅行の推進を目的とした特別企画商品「まさかり海遊きっぷ」を2021年4月27日(火)から販売開始します。(シィラインでは4月25日(日)から事前販売あり)
■「まさかり海遊きっぷ」とは
津軽海峡フェリー(函館―大間航路)とシィライン(佐井―青森航路)の片道乗船券、下北交通バス(むつバスターミナル―佐井)3日間乗り放題の3つがセットになったお得なきっぷです。下北半島は斧のような形であることから別名「まさかり半島」とも呼ばれており、商品名には下北をイメージさせる「まさかり」を採用しています。
有効期間は利用開始日から3日間となっているため、大間、下風呂温泉郷、仏ヶ浦、恐山などを巡る下北周遊旅行を楽しむことができます。津軽海峡フェリーとシィラインの片道乗船券がセットになっているので、青森・函館から下北へのアクセスも楽々。
津軽海峡エリアのお祭りやイベントなどへの送客に寄与するとともに、一般観光客以外に青森県・道南関係者の皆様にも誘客の手段として「まさかり海遊きっぷ」をご活用いただき、一緒に観光活性化に取り組んでまいります。
■津軽海峡フェリーについて
津軽海峡フェリーは北海道と本州を最短ルートで結ぶフェリー会社で函館~青森を3時間40分、函館~大間を90分で運航しています。函館~青森は1日16便8往復、函館~大間は1日4便2往復(多客期間は1日6便3往復)を運航しています。観光やビジネスでの利用のほか、函館~大間航路は通院や買い物など生活航路としても利用されています。
■シィラインについて
シィラインの「ポーラスター」は、定期旅客高速船として青森港から下北半島のむつ市脇野沢港を経由し佐井港まで運航しております。青森港から脇野沢港までは約60分、青森港から佐井港までは約2時間30分で、1日4便2往復を運航しています。(季節変動あり)下北地区の生活航路、また防災航路の役割の他に日本の秘境100選の「仏ヶ浦」を船窓から眺望できる為、観光航路としても利用されています。
■下北交通について
下北交通は1936年8月に下北乗合自動車株式会社として設立された民間バス会社です。旧名称は下北バス株式会社といい、一時期鉄道事業(1985年7月-2001年3月)を行なっていた経緯があり現在の名称となりました。本社所在地を青森県むつ市に置き、下北半島を中心に路線バス・スクールバス・貸切バス事業を展開しています。
■「まさかり海遊きっぷ」商品概要
商品名称 : まさかり海遊きっぷ
商品効力 : 津軽海峡フェリー(函館―大間航路)と
シィライン(佐井―青森航路)の片道乗船券、
下北交通バス(むつバスターミナル―佐井)
3日間乗り放題がセットになった特別企画乗車乗船券
利用区間 : 津軽海峡フェリー区間:函館ターミナル~大間ターミナル
シィライン区間 :青森~佐井
下北交通区間 :むつバスターミナル~佐井
販売窓口 : 津軽海峡フェリー函館ターミナル窓口
シィライン青森本社営業所
利用期間 : 2021年4月27日~10月31日まで
(シィラインでは4月25日から事前販売有り)
販売価格 : 大人片道 8,700円(税込)/小人片道 4,350円(税込)
※往復運賃の設定はありません
有効期間 : 利用開始日を含め3日間有効
所要時間 : ・函館~大間 90分(津軽海峡フェリー)
・青森~佐井 2時間30分(シィライン)
・フェリー乗場前~むつバスターミナル
約1時間40分(下北交通バス)
・むつバスターミナル~下風呂温泉
約1時間(下北交通バス)
利用方法 : (1) 津軽海峡フェリー、シィラインの乗船日を決めて
それぞれに電話予約
(2) 当日最初に利用する交通機関の窓口で
「まさかり海遊きっぷ」を購入(現金精算のみ)
(3) フェリー乗船時は窓口係員にセット券を渡し乗船券と
引き換え下北交通バスについては最初のバス降車時に
運転者に下北交通控え券を渡し、その後の
バス降車時は表紙券(お客様控え)を運転者に提示
ご注意 : 下北交通バス乗り放題区間以外での乗車
(むつBT~恐山など)では別途料金のお支払いが必要です。
シィライン利用時、途中寄港地での下船もできますが
差額の払い戻しはいたしません。