静岡県富士宮市は12日、2017年度に策定した「富士山本宮浅間大社周辺整備計画」から、「富士山本宮浅間大社西側市有地整備事業プロポーザル」の参加者募集について発表した。所在地は、静岡県富士宮市宮町981番1。公簿面積は497.52平方メートル。事業提案書の受け付けは、来年1月15日から3月1日まで。事業プロポーザルの実施(最優秀提案者・優秀提案者選定)は来年3月中・下旬。事業協定の締結、事業者の決定は来年4月。
富士宮市は現在、「宮のにぎわい広場」として暫定利用している富士山本宮浅間大社西側市有地を「飲食・物販ゾーン」と位置付け、民間活力により飲食・物販施設を整備し、東西に延びる商店街のにぎわいの拠点の創出を目指している。
同事業は、事業プロポーザルの手法で事業者を決定後、事業者に土地を貸し出し、施設の整備を進める計画。
問い合わせ先は、富士宮市企画部富士山世界遺産課企画係TEL0544(22)1489。
位置図(事業対象地は中央)