浴槽・浴室の総合メーカー、檜創建(岐阜県中津川市)はこのほど、大阪のIHPC(ATC輸入住宅促進センター)内に展示場を開設した。IHPCは、デザイン性に優れた世界の建材、部材、設備や、バス、洗面、キッチン、エクステリアなどを取り扱う海外と国内65社以上の企業が一堂に集う総合展示場となっている。同社の小栗幹大社長は「今まで関西方面に、自社製品を見てもらえる展示スペースがなかったが、このたびご縁を頂き、今後の発展が見込まれる大阪ベイエリアに開設した」と話す。
展示内容は檜製浴槽(ひのき風呂)に特化し、同社の主力製品で、工業デザイナーの川上元美氏による浴槽「O―Bath mugen(オーバス・ムゲン)」を含む、自由設計が可能なシステムバス「フリースタイル・システムバス」を展示している。
「全国の温泉地にあるホテル・旅館に向けて、天然素材の良さと和、癒やしを感じる製品、空間の提案を行う」と小栗氏。
現在はコロナ対応として事前予約を薦めている。詳しくはIHPCホームページ(https://www.atc-ihpc.com/)。
IHPC内の展示場