海の京都DMOは18日、宿泊をメインとしたPR動画「コロナ収束後はぜひ、海の京都へ」を公開したと発表した。
京都府および府北部７市町で構成する海の京都DMO（一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社）は、新型コロナウイルス感染症の収束による観光再開に備え、広大な海の京都エリアに点在する観光コンテンツ、特に旅行には欠かせない宿泊をメインとした情報の発信を目的に、プロモーション動画を4本制作しました。
「舟屋の宿」編（3分30秒）
■新型コロナウイルスにより激減した観光客。コロナ収束後の旅先に選ばれるべく、動画で魅力を発信
京都府と海の京都エリア（福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町及び与謝野町地域を指す）は、2016年より海の京都DMOを設立し、観光産業の一層の振興に取り組んできました。近年では国内客のみならず、アジアを中心とする訪日外国人観光客も多数お越しいただいておりました。しかし新型コロナウイルスの感染拡大以降、旅行客は激減。昨年はGoToキャンペーンが実施されたこともあり、国内客だけで見れば第3四半期は前年比を上回っていました。しかし、再度の感染拡大により再びその数は再び減少。緊急事態宣言も再発出され観光業は大きな打撃を受けています。
そこで海の京都DMOでは4本の動画を制作。動画はそれぞれ「農泊」「舟屋の宿」「ラグジュアリー」「温泉宿」をテーマに海の京都エリアで楽しむことができる宿泊施設や観光スポット等を紹介しています。また来るべきインバウンドの復活に備え、日本語での会話シーンはなく、視覚に訴える内容になっています。現在緊急事態宣言が発令され、外出が難しい状況ですが、海の京都の素晴らしい宿と景観を映像で楽しんでいただき収束後の誘客につなげる狙いです。
動画URL：https://www.youtube.com/channel/UCMQu9uSBUEiZWXdCyrDAf9w
■海の京都DMO（一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社）について
京都府および北部７市町（福知山、舞鶴、綾部、宮津、京丹後、伊根、与謝野）が、観光地域づくりの推進、交流人口の拡大・定住促進及び京都府北部地域連携都市圏の取組の具体化により、京都府北部地域全体の振興に寄与することを目的に2016（平成28）年に設立した組織です。
