観光庁は1月10日、「ブルーツーリズム推進支援事業」の公募を開始した。ALPS処理水の海洋放出による風評への対策として実施するもの。地域における(1)海水浴場等の受入環境整備(2)海の魅力を体験できるコンテンツの充実(3)海にフォーカスしたプロモーション(4)ブルーフラッグ認証(ビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした環境認証)取得に向けた取り組みをそれぞれ支援する。2025年度の予算成立が前提だ。
補助対象となるのは岩手・宮城・福島・茨城各県の市町村、観光協会と登録DMOで、当該地域の関係者の合意を得て策定した「ブルーツーリズム推進計画」を提出して応募する。補助率は8/10で、総事業費の上限額は最大5000万円とした。
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