日本食に対する関心の高まりを受け、海外の日本食レストランも増加傾向にあるが、農林水産省によると、2019年時点での店舗数は約15万6千店となり、前回調査(17年)から3割ほど増えている。
外務省の協力のもと、現地で日本食レストランとして扱われている店舗などを調べた。最も多いのはアジアで、約10万1千店。17年の約6万9300店を大幅に上回っている。
その他地域の店舗数はおおよそ次の通り(カッコ内は17年)。
北米2万9400(2万5300)▽中南米6100(4600)▽ロシア2600(2400)▽オセアニア3400(2400)▽欧州1万2200(1万2200)▽中東1000(1000)▽アフリカ500(350)