日本旅行業協会(JATA)が調査した主要6社の海外パッケージツアーの販売は、1〜3月は2月のアジア方面を除き厳しい実績。全方面計で1月が8.9%減、2月が6.6%減、3月が13.8%減だった。
調査は4月中旬に実施した。調査対象は、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社、ジャルパック、ANAセールの6社。
4〜6月の予約状況は、19.2%減、0.5%減、8.3%減。「ゴールデンウイークは、曜日配列の影響から、4月出発は不調で5月出発は、近場を中心に好調」(調査した旅行会社)。中国は低調だが、アジア方面は韓国人気が復調しつつあり5月以降好調という。