“温泉トトノイ旅”スタンプラリー「整印帳」 年末まで開催 北海道・道央エリア17施設対象


 北海道千歳市の丸駒温泉(日生下和夫代表取締役)は、道央エリアにおけるサウナ自慢の温泉旅館をスタンプラリーで巡る企画「温泉エリア 温泉トトノイ旅 整印帳(ととのいんちょう)」を12月31日まで開催する。エリア内の対象施設を巡りスタンプを集め、一定の条件を満たすと各施設のオリジナルグッズが当たる。

 日本サウナ総研が行った「日本サウナ実態調査2023」によると、温冷浴(「熱気浴・蒸気浴→冷水浴→外気浴」のサイクル)に関しては調査開始以来「知らない」が減少し、「知っていて、実践している」が増加し続けていることが分かっている。2019年ごろから温冷浴の認知と実践が増えており、この傾向は近年も継続して見られている。

 こうした背景から、北海道の各温泉旅館では、サウナに力を入れて新装並びにリニューアルなどを行う施設も増加し、道内でサウナ施設が充実していることから、同企画を実施することとなった。企画には、千歳観光連盟、洞爺湖温泉観光協会、定山渓観光協会、登別国際観光コンベンション協会、JTB協定旅館ホテル連盟(JTB旅ホ連)道央支部が協力する。

 スタンプラリーは、JTB旅ホ連道央支部加盟の17施設のいずれかで「整印帳」を受け取るところから始まる。「整印帳」には鳥瞰図になった道央エリアの地図が付録されており、エリア内を俯瞰しながら「旅マエ」で旅のコースを検討。実際に対象の温泉旅館を利用すると、スタンプが獲得(押印)できる。スタンプ集めのほか、整印帳の「サウナログ」にサウナや旅館の評価をメモすることもでき、お気に入りの宿を見つけるきっかけになるという。

 宿泊利用2施設、日帰り利用3施設の合計5施設のスタンプを集めると、プレゼント応募に申し込むこともでき、抽選で各宿のオリジナルグッズが当たる。開催期間は、今月1日から12月31日までの半年間。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒